【ダイエットにつまずいたとき】
おはようございます!
福岡市全域出張できるパーソナルトレーナー井無田峻です。
皆さん、ホメオスタシスって聞いたことありますか??
これは、恒常性(こうじょうせい)維持機能を意味します。
私たち人間の体は、
今の状態を維持して一定に保とうとする機能が働きます。
これは無意識化で起こるため、普段は意識できない部分です。
けど考えてみたら、
暑くなったら汗をかいて体温を下げる
寒くなれば身震いして体温を上げる
日頃からやってるんです。
気温変化から自分を守るために体温を一定に保つ機能です。
なるべく今の状態を維持しようと無意識に働きます。
つまり、ダイエットに置き換えると、
今の状態(太っている状態)を維持しようとします。
中々体重が落ちなかったり、停滞期もこの1つです。
内面的なところでも、
人は今の状態が心地よいので、行動しない理由を探そうとします。
本気で痩せたいにも関わらず、
『こんなもんでいいか。』
『ダイエットは、明日から』ってなりやすいのも一つです。
このホメオスタシスがダイエットが上手くいかない原因の1つです。
人は潜在的に変化を嫌うんですね。
なので、ダイエットに取り組むときは、
繰り返しゆっくりと丁寧に少しずつ変化をつけることが大切です。
中には、『勢いで痩せる!』『短期集中が自分にも合ってる』って方もいるかと思いますが、
ホメオスタシスの観点からいうと続かなかったり、失敗する可能性が高くなります。
これを知った上でダイエットすると気持ちが楽になるかと思います^^
おはようございます!
福岡市博多区のパーソナルトレーニングジム、パーソナルトレーナーNext Rの井無田峻です。
今日は女性によくあるお悩みの一つの
「生理前の食欲」についての対策をご紹介します。
女性の生理前の食欲はホルモンバランスの乱れ(黄体ホルモン)の分泌と言われてます。
このホルモンが水分や脂肪を体内に溜め込もうとします。
無理に食欲をセーブすると逆効果になることもあるので、以下の3つに注意してみてください^^
・ビタミンB6を含む食品をとる
ビタミンB6は、満腹中枢をコントロールして、生理前の食欲を抑える働きがあるといわれます。
おすすめは、バナナ、牛肉、鶏ひき肉、鰯などがおすすめです。
・むくみ解消に効く食品をとる
生理前は、特に水分を体内に溜め込もうとするのでむくみやすいです。
そこで、排泄作用のある食品で、水分を排出させることが大切です。
野菜、フルーツだとキウイ、なし、きゅうり、アボカドなど。カリウムを含むものがよいです。
・リラックスする(アロマなど)
「結構、食べたのに、まだ食べたい……」
そんな時は、アロマオイルを試すのもアリです。
グレープフルーツ、ミントなどは食欲を抑える効果があるみたいですよ♪
私もたまにやりますが、お風呂に、オイルをたらしゆっくり半身浴をするのもリラックスできます〜(*^^*)
生理中ダイエットに関するQ&A
30代のクライアント様からのご質問です。
Q.生理前にダイエットをしても効果が出にくいですか?なぜですか?
A.生理前は、プロゲステロンというホルモンが多く分泌され、むくみやすくなりがちです。また精神的にも不安定になることがあり、イライラして結果、過食になることもあります。さらに腸の働きも低下することで便秘になる方も少なくありません。
排卵後~月経前までの期間は、体が水分や栄養を溜め込もうとするのでむくみやすくなります。この時期には体重が増えるという人も多いです。
生理が始まるとホルモンバランスが自然に解消してくるので、それほど心配する必要はありません。
月経前にイライラして過食になる人は、食物繊維豊富な、「いも類」や「かぼちゃ」などで甘みをとるのがおすすめです。
女性の月経周期から見てダイエットに向いているのは、エストロゲンが多く分泌される月経終了~排卵までです。
この時期には代謝が活発になるので、多少の無理もきくのでダイエット効果が出やすいですよ!
女性は年齢を重ねるごとに女性ホルモンの分泌が低下して、代謝が落ちるので脂肪を溜め込みやすくなります。
適正体重を維持できるように日頃の食生活や運動習慣を身につけることが大切です。
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