家で有酸素運動は痩せない?

家で有酸素運動は痩せない?

家でも外でも、有酸素運動は脂肪燃焼効果があるとか免疫力を高めるとか色々言われていますよね!

健康維持にもおすすめな有酸素運動です。

しかし、いざダイエットをしようとした時に筋肉がずいぶん減ったうえに、反対に体重が増えてしまったり体重は変わらないのに、ダイエット前よりもずっと不健康になってしまったなんて声もよく聞きます。

挫折しやすいような難しいトレーニング方法や、トレーニングの回数が少ない場合もやはり痩せにくくなります。

自分で体重を落としたり、上手に筋肉をつけることは難しく感じるかもしれません。

上手なダイエットをやっていくには、具体的なトレーニング方法を知ること、そして間違っているトレーニング方法をしないことが大切になってきます。

当たり前のことですが、70%の人が出来ていないので今回は、その自宅でも取り組みやすい、正しい有酸素運動トレーニング方法をお教えします。

その前に、まずは有酸素運動の基本的な知識を知っておきましょう!

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有酸素運動とは?

まず、有酸素運動(Aerobic exercise・Cardio workout)とは水泳やジョギングやウォーキング、またサイクリングなどの長時間のあいだ継続して行う運動のことです。

私たちは普段から筋肉を収縮させることのできる、体の中にあるエネルギーである脂肪や糖などによって運動などの活動をしています。

人は体の中に蓄えてある糖質で長時間の運動を続けることが出来ないため、体の中の脂肪をエネルギーと変えるために酸素を外から取り入れながら脂肪を分解し、それをエネルギー源として運動を続けることを有酸素運動と呼びます。

体脂肪を分解させる体の中にある物質の酵素は、運動によって体温があがり血流が高くなるとさらに活性化されていき、体脂肪を燃やしやすくしてくれます。

一度燃焼状態に入るとそのあとも燃焼効果が数時間続くのでとても効果的です。

有酸素運動とは、激しく動く運動というよりも長時間継続して行う運動のことです。

有酸素運動の効果

有酸素運動にはどのような効果があるのかを具体的にみていきましょう!

・コレステロールや中性脂肪などの減少

有酸素運動をすることで、脂質が筋肉のエネルギーになり脂質異常の改善につながります。

また運動によって血流が促進し血管を広げる物質がふえるので、血管を向上させます。

結果的に、体脂肪の減少に役立ちますし動脈硬化を防いでくれます。

・病気疾患の低下

高血圧や大腸ガン、冠動脈疾患や骨粗鬆症の予防になります。

例えば、高血圧をよくするために、運動を30分ほど少しきつめの有酸素運動をすることによって降圧の効果が得られて血圧の改善が期待出来ます。

また骨粗鬆症予防として、有酸素運動をともなうウォーキングや筋力トレーニングなどの骨に圧力を加えたりすることが骨の増進に役立ちます。

・疲労回復

体を動かさないでいると筋肉がおとろえて、身体がかたくなり体内に酸素や栄養が行き届かないので、冷えや肩凝りや疲れといった不調になることが多くなります。

また疲労が溜まったような状態でいると、痛みなどの不調や睡眠不足にもつながります。

そこで有酸素運動で、身体を動かしていくことで疲労の回復や体調維持になるというメリットがあります。

・血糖値の改善

身体の筋肉には、からだにある糖分を筋肉に取り入れてエネルギーにして活動しています。

有酸素運動を行うと、普段よりもたくさん筋肉を動かしているので血液中の糖分をエネルギーとして多く使用し血糖値が高くなってしまうのを防いでくれます。

また糖尿病である場合には運動療法によって血糖コントロールが得られ、インスリン分泌の改善も期待出来ます。

糖尿病の運動療法としては、定期的にすることがより効果的でですね。

家で有酸素運動しても痩せない理由

では次に、あなたが家で有酸素運動をしたら簡単に、痩せるのでしょうか?

と言われると簡単に痩せない理由もありますのでご紹介しておきますね!

・筋肉が減ることによる代謝低下

有酸素運動を多くしすぎると、体内の糖分が不足してしまって変わりに筋肉を分解して糖質に変える体の仕組みにより筋肉が減っていきます。

筋肉量が減ってしまったために、代謝が悪くなることからくるカロリー消費能力の低下が原因で思うように痩せないという事態になります。

そういった有酸素運動により少ないエネルギーで長距離を走ることのできるマラソン選手のような省エネな体になっていってしまい、有酸素運動をやめた時にはとても脂肪のつきやすい身体になっています。

・摂取カロリーの過多

そんなには食べていないと思っていても、振り返ってみると結構食べていたということがありますね。

ダイエットを頑張ったご褒美の日数が多い場合は、要注意です。

気分転換しているようなときにも、ダイエットをしている意識を忘れないようにしましょう。

また食べる量は少ないのに高脂肪のものや、高カロリーの食事をしている場合です。

減量を目指している時には、食べる量ではなくて摂取カロリーを目安にしましょう。

反対に食べないダイエットは、筋肉を落として代謝がとても低くなってしまいます。

代謝が悪くなると体調不良や肌荒れの原因にもなりますし、痩せにくい体にもなります。

・消費カロリーが少ないこと

有酸素運動はたとえ運動をしたとしても、運動の消費カロリーが少ないために思ったような成果にならないという現実があります。

有酸素運動を使用したダイエット方法によっては、とても効率の悪いダイエットになってしまうことがあります。

たくさん運動をしても、思うように痩せられないのはここにあるのかもしれませんね。

こういった方法はダイエットのために運動をして、少し痩せたからと油断をして元の食生活に戻してしまうとリバウンドをしてしまう危険があります。

家で有酸素運動で痩せるには?

ダイエット成功の一番のカギは、基礎代謝です。

有酸素運動は、ダイエットにおいて必要な要素の一つだと思っています。ですが、食事療法や筋力トレーニングも同様に大切です。

あなたの置かれている状況に合わせて有酸素運動の時期なのか、筋トレに比重をくじきなのかを見極めながら進めていくといいでしょう!

ですから、もし今現在、有酸素運動をする自由な時間があまり取れないという方は食事調整と筋力トレーニングに比重を置いてみるのも良いかもしれません。

この辺りのバランスを知りたい方は私に相談してください。

自宅でする有酸素運動のダイエットでは、筋肉の特に大きなところである腹筋や背筋、大胸筋といった所を特に鍛えることで大幅に基礎代謝を上げることが出来ます。

体の筋力トレーニングをしながら、有酸素運動も一緒にする方法が一番ダイエット効果が高いと考えられます。

家で出来るおすすめの有酸素運動

筋力トレーニングと有酸素運動を合わせた、セット運動動画のご紹介です。

効果的に、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて運動をしましょう。

コロナウイルス感染対策!有酸素運動で免疫を高める!

ちょっとハードな脂肪燃焼運動です。

メニューを少しご紹介すると呼吸を止めずに、お腹に力を入れながら少し高めに足踏みをします。

足踏みしながら、腕を大きく振ります。

二回スクワット後にジャンプをします。

次に足を開いてスクワットをします。

足を落とす運動です。

足踏みに戻り、お尻に足のかかとがつくくらいにけります。

色々な運動をしますので、一緒にトレーニングしていきましょう。

動画では、全身運動をしっかりとしていきます。

ダイエットの用途に合わせて、そして健康的に有酸素運動を自宅でも上手に使っていきたいですね。

他にもYoutubeや公式LINEで動画配信をしていますので、是非チェックしてみてくださいね!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

プロフィール

トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

 

昭和63年11月18日生まれ (福岡県北九州市出身)

 

幼少より野球チームのキャプテンを務めたり、バレーボールでは定時制高校全国大会へ出場するなど深く広くスポーツに没頭する。

 

高校卒業後は理学療法士になるため専門学校へ通いながら、プロボクシングライセンスを取得しプロデビューし、現在でも『闘う理学療法士』として活躍中。

 

理学療法士、トレーナーとして国内だけでなく、海外(アメリカ・カナダ)へ渡り1000人以上の治療や身体ケアの経験を積む。

 

その経験を活かしてボディメイクはもちろんのこと動作分析、身体機能を細かくチェックしてコンディショニングまで幅広く活躍。

 

「あなたの”理想の身体”へ向けて医学的根拠を持ち、運動・栄養の側面からサポートします。」

 

「私のトレーニング・健康サポートは主に30~60代の方に喜ばれています。 肩こりや腰痛等、身体の不調がありトレーニングに不安のある方、運動が苦手な方でも安心してご相談ください。」

 

 

資格

・理学療法士

・日本ボクシングコミッションボクサーライセンス

・キネシオテーピング認定トレーナー

・アスリートフードマイスター

・アスリートフードマイスターコミュニティ役員

・障がい者スポーツ指導員

・日本PNF協会会員

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