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停滞期は終わる?
ダイエットに取り組み始めて、しばらくするとやってくるのが停滞期です。
個人差はありますが、ダイエッターならどなたでも停滞期には直面すると思います。
この記事を読んでいるあなたもダイエット中で停滞期を経験したことがあるかもしれませんし、今まさに停滞期に直面しているかもしれませんね。
この停滞期はダイエットをしている方のほぼ100%が経験するとも言われるくらい避けては通れない時期で、停滞期を乗り越えられないと言うことはダイエットに成功できないと言っても過言ではありません。
なぜ私が言えるのかというと私はプロボクサーでこれまで何度もの減量を繰り返して、その度に停滞期を迎え、それを乗り越えているからです。
私もボクシングの減量で数ヶ月間で10kg以上もの減量をするのですが、何度も減量するボクサーの私にも停滞期は訪れます。
だから、あなたも安心してください(笑)
もし、今あなたも停滞期に苦しんでいてもその突破口はあるのでこれから解説していきますね。
ダイエット開始から順調に減り続けていた体重に動きがなくなり、食事を減らしても運動量を増やしても変わらない現状にイライラしたり辛さばかりが募るでしょう。
食事制限や過度な運動はストレスの原因になり、きっとやめてしまいたいと思っているのではないでしょうか。
停滞期とはダイエットの挫折する時期、ポイントとも言えます。
では、なぜ停滞期はやってくるのでしょう。
停滞期なぜ?
停滞期という言葉は聞いたことがあっても、なぜ起こるのかが分からないかもしれませんね。
停滞期を抜け出すためには、まずそのメカニズムを知りましょう!
以前、別の記事でお伝えしていますが、人間の体には、ホメオスタシスという機能が備わっています。
ホメオスタシスとは、恒常性と言ったりしますが、一定を保つといった意味合いがあります。
この機能は1ヶ月に体重の5%以上が減った時体が飢餓状態にあると判断し、生き延びるために体重がこれ以上に減らないよう、また体の状態を悪化させないようにと現状維持しようとします。
この維持が体重減少を妨げているのです。
人間が新しいことに中々チャレンジできないのもこの恒常性という機能が備わっているからです。
このように人間なら誰にでも備わっている機能なため、ほぼ100%の人に停滞期がやってきますし、ホメオスタシスを無くすことはほど不可能なので避けては通れないと割り切りましょう。
停滞期の体験談
ダイエットに挑戦する人と同じ数だけ停滞期を経験している人がいると言ってもいい程ダイエットと停滞期は密接な関係にあります。
そのため停滞期を経験した方の体験談もSNSなどにも多くあり、経験者の成功例や挫折例は参考になると思います。
ここで挫折例と成功例をいくつか紹介します。
挫折例
5キロほど減ったところで停滞期。
そして「頑張ったんだから少しくらい良いじゃないか」と言って手渡されるコンビニスイーツ。
なあなあになりいつのまにか終わるダイエットからのリバウンド。
これを何度も何度も繰り返しています。
成功例
そんな時は、食べたい、ダイエットを辞めたい欲求から頭を切り替えて、自分の好きなことをします!映画をみたり、雑誌をみたり、ショッピング行ったり、音楽聞いたり~美味しいお茶を飲んだり~そんな風に過ごしているとあっという間に魔の停滞期は過ぎますよ~
停滞期に悩む人は多く、いつ抜け出せるかわからない先の見えないダイエットにイライラや焦り、飽きなどマイナスな気持ちが重なっていくのは仕方のないことでしょう。
では停滞期はずっと続くのでしょうか?
停滞期は終わる理由
停滞期で挫折する人がいる反面、その時期をしっかりと乗り越えて理想の体型を手にしている人も多数います。
ということは、全員ではないにしろ多くの方がこのツラい停滞期を乗り越えられるということです。
私も数々の減量やダイエットを経験したり、これまでに2000人以上のダイエット指導をしていますが、停滞期を乗り越えられていますのであなたも大丈夫です!
もちろん、適正体重を過ぎると落ちにくくなることはあります。
停滞期が来る理由に、ホメオスタシス(恒常性)があると説明しました。
体重減少を妨げる嫌な機能ですが、ホメオスタシスは永遠に効果を持ち続けるのではありません。
停滞期は一般に2週間から1ヶ月程度続くと言われています。
その間、体重を維持することで飢餓状態ではなくこれが通常な状態なのだと体に思わせることでホメオスタシスの効果をなくし停滞期を終わり、また体重が減っていくサイクルに入ることができます。
停滞期を脱出するために
これまでの経験から私的にも、停滞期の期間は、「2週間から1ヶ月程度」の停滞期を過ごす方が多い印象です。
しかし、その期間には個人差があり、いつまで経ってもなかなか抜け出せないという人もいます。
気持ちが折れないうちに早く抜け出すに越したことはありませんよね?
では、脱出するためにはどんな方法があるでしょうか。
それをご紹介していきます。
・チートデイ
チートデイという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
チートとは英語で「騙す、ズルをする」といった意味を持ち直訳するとチートデイは騙す日となります。
停滞期に入ったということは、必要最低限のカロリー摂取の中で体重が減り、体が飢餓状態にあるということを意味します。
そこで普段のカロリー制限や食事制限を止めたくさん食べる日を設けるのです。
そうすることで十分なカロリーや栄養が体に入り潤った状態になります。
今までは少ないカロリーの中でエネルギーを生み出さなければならなかったものが、たくさんのカロリーを得るため代謝が上がり、体を騙すことで停滞期を抜け出すきっかけを作れるのです。
また、制限していた中で停滞期に入り体重も減らないとなるとストレスは貯まる一方ですよね。
そんな時チートデイを設けることで、好きなものを食べられた満足感が得られ心も満たされると言えます。
幸せな気分になると次また頑張ろうとやる気も湧くはずです。
ダイエットに対するモチベーションを上げることもできるでしょう。
ここで大切なのがチートデイを設ける日です。
チートデイは停滞期に入ったと確認してから、自分の中の目標を達成してからとるようにしましょう!
体重減少が順調な中、食べたい欲求に負けて食べてしまうのはチートデイとは言えませんからね。
必ず停滞期に入ってからチートすることをおすすめします。
・運動内容を変えてみる
先ほど、恒常性の話をしましたは、体はどんな事でも続けていくうちに慣れていきます。
それは運動にも当てはまり、腹筋やスクワットなどの筋トレも始めた頃は10回やるのも大変だったのが、回数を重ねるごとに慣れていき15回、20回とこなせるようになってくるはずです。
この慣れは、つまり筋肉や身体機能の成長を意味します。
筋肉が育ち動きを覚え適切に動かせるようになって強くなっているのに、何もしていなかった頃と同じ内容のトレーニングをしても効果は薄いといえ、強度を強くしたりトレーニングの内容を変える必要が出てきます。
また、同じ運動を繰り返していると気持ち的にも飽きが出てくるはずです。
そうなると動きがくずれたり運動自体嫌になってしまいがちです
そのため停滞期に入ったら運動内容を見直すタイミングだと考えても見直しを図りましょう。
おすすめのトレーニングは別記事をご参考ください。
・耐える
「耐える」というと我慢しなければならず、嫌なマイナスイメージがあるはずです。
しかし、ホメオスタシスの効果をなくすには体重の減った状態に体を慣らすことが有効的です。
体重減少が一度ストップして、停滞期に入っても諦めずに今までの食事と運動を続けることで今の状態を体が覚え次のステップへ進むことができるのです。
その間、約2週間から1ヶ月コツコツとこれまでダイエットを通り続けるのです。
私も減量中はハードトレーニングと、食事制限の繰り返しでつらい日々を過ごしますが、続けると結果が出ます。
たまには根性で貫くことも必要です。
しかし、ボクサーでもないあなたにとっては過酷かもしれません。
そんな時は食事制限や運動を続けながらも、少しダイエットから離れて、気分を変える事も必要です。
減らない体重にストレスを感じるなら体重測定も休んでみていいでしょう。
また、停滞期はダイエットについて考えるいい期間と割り切るのもいいかもしれませんね。
この期間に私のLINEでダイエットのことを学んだり、私とやり取りしてモチベーションを上げてください!
私とご縁して後悔はさせませんのでお気軽にメッセージくださいね!
なぜ減らないのか?と思った時、打開策を見つけるためネットで調べることも大事ですが、この時代ネットには莫大な情報があって何を信じたらいいかわかりません。
理学療法士でプロボクサーの私があなたに合った打開策を考えますのでお気軽にLINEで「停滞期を抜け出したい」とメッセージください!
ただしネットの情報はすべて本当かどうか見分けがつかない場合はいっそのこと私に相談してくださいね!
終わりに
停滞期は、ダイエッターにとって必ずと言っていいほど、直面する大きな壁で乗り越えるのははじめは難しいと思います。
しかし、乗り越えた先には目標とするあなたの姿があるはずです。
大変な時期を頑張ったあとには、きっと嬉しい未来が待っていることでしょう。
諦めず続けていけば望みは叶うと信じ、継続していってほしいと思います。
大丈夫です!あなたには明るい未来が待っています!あなたの挑戦を応援します!
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