ダイエット中の停滞期「なぜ?」乗り越え方!

停滞期のなぜ?

こんにちは!

ボクシングトレーナー・ダイエットコーチの井無田峻です。

今回は、ダイエット中に来る停滞期についてお伝えします。

そもそも停滞期とは何か?

ダイエット経験者であれば経験したことがあるかと思いますが、ダイエットで一番つらく感じるのは「停滞期」ですよね。

逆に、「停滞期を制するものはダイエットを制する」って言っても過言ではないです!

今日はその停滞期を乗り越えるためにのお話をしていきます。

まず「停滞期とは!?」そもそも何なのかっていうお話をしていきます。

停滞期とは!?

ダイエット中の停滞期を理解するためには、ダイエットの基本である「摂取量」と「代謝量」の相関関係を理解することが大切です。

「摂取量」と「代謝量」

・摂取量っていうのは食べる量のこと

・消費量は、体がエネルギーを消費する量のこと

を言います。

では、消費量よりも代謝量の方が大きかったらどうなるか分かりますか?

⇒痩せるんです

つまり、「食べる量よりも消費するようが多ければ」その分の脂肪を燃焼してくるわけなので、痩せますよね。

次に、消費量と代謝量で摂取量の方が多かったらどうなりますか?

食べる量が消費する量を上回ったら

⇒太るんです。

さらに、質問です。

摂取量と代謝量がイコール(同じ)になったらどうなると思いますか?

これは、「現状維持」になります。

つまり、停滞期になります。

よく耳にするのですが、この停滞期が来た時に「先生、私今まで通りに頑張ってんのに痩せないです~」って言われる方もいるのですが、

「摂取量」と「代謝量」が同じだから痩せないのです。(現状維持)

よく考えたら、当たり前ですよね(^-^;

なぜ停滞期が来るのか?

では次に何故、この停滞期が来るのか?について説明します。

停滞期の概念を分かりやすくするために停滞期のことをここでは「代謝の限界」と言い換えます。

代謝の限界なので、停滞期は「あなたはそのやり方ではもう痩せませんよ」とういう体からの合図なんです。

例えば、100 kg あるAさんが一日1食抜くダイエットをして、やっと90kgにまで痩せたとします。

でもそれ以上90 kgより落ちなくなってしまうとします、。そこがAさんの「代謝の限界点」ってことです。

なので、100kgから90kgまで減量した。けどそれ以上落ちないのは、それは、「Aさんの代謝の限界点を迎えた」からということ。

つまり、その人にとって一日1食を抜くというダイエット法では、「もう限界っ」って体が教えてくれているんです。

今まで摂取量と代謝量で摂取量が多かったから100kgまで太ったけど、ダイエットを始めて1日一食を抜くから、「摂取が少なくなって代謝量がが大きくなった」

なので痩せた。だけど、それでは限界点が来ますね。

なぜ限界点が来るかというと、、

体重が減ることによって、同時に代謝が落ちるんです。

これは結構知らない方が多いです。

筋トレして代謝を上げることも大切ですが、10kg体重が落ちれば通常一緒に代謝は落ちます。

10kgの脂肪を落とすことで身軽になったので代謝が下がるってことです。

このステージに来たら、摂取量と代謝量がイコールになってしまします。(代謝が落ちるので)

つまり、一日1食抜くというこれまでのダイエット法は、次のステージでは通用しなくなります。

このステージにおいては限界点を迎えたってことになります。

これが停滞期ですね!何度もお伝えしているので少しずつ分かって頂けたと思います。

停滞期を乗り越えるために

では、このステージで痩せる限界が来て摂取量と代謝量がプラマイゼロになった時に何をすればいいのかについてお伝えします。

ここでは、

ステージ= BMI のことを指して説明します。

この BMI は肥満度を表す指標になります。わかりやすく簡単に説明しますね。

ステージ1は BMI が40前後の人で、100kgの人が90kgまで 体重を落とすステージ

ステージ2は BMI が35前後の人で90kgから80kgに体重を落とすステージ

ステージ3は BMI が30前後の人で80kgの人が70kgに体重を落とすステージ

ステージ4は BMI 25前後の人で70kgから60kgに体重を落とすステージ

ステージ5は BMI が20以下の人で例えば60kgの人がそのさらに体重を落とすステージ

それぞれ、各ステージで停滞期がくるんですが、その停滞期が来た時体重落とす時に何をすればいいのか。

ステージ1は100kgから90kgまで体重を落とす時には何をすればいいのか。

大体、このステージの人は暴飲暴食してることが多いので、少し食事内容を見直すだけで体重は落ちてきます。例えば、一日一食糖質を抜けば痩せます。

ステージ2は今の人が同じやり方をしていると90kgから下にはいけないのです。

それが停滞期なのですが、このステージ2の停滞期を突破する方法っていうのは一日1食糖質を抜くことに加えて、なおかつ朝昼夜の食事量を調整します。

朝>昼>夜って感じで食事量を変えます。

朝と昼は入れ替わっても大丈夫です。

もう一度いうと、一日1食糖質制限+朝昼夜での食事量の調整です。

ステージ1よりもやることを一つ増やします。

次にステージ3は80 kg から70 kg 落とすステージ。

今度は「一日2食糖質を抜くこと」と朝昼夜の食事バランスを気を付ける。

そして、お酒は週3回まで。

このようにステージによって、やることが変わってくるってことなんです。

では、次にステージ4の人は、ステージ3の時にやったことでは、落ちなくなるので、またプラスアルファのことをする必要があります。

ステージ4はでは、一日2食糖質を抜くこと、朝昼夜の食事バランス+アルコールは週1回だけ。このように課題が増えます。

それに加えて運動を取り入れることもオススメします。

そして、最後にステージ5。この段階では「シックスパックを作りたい」とか「モデル体型のようになりたい」とか、そんな目標を持った人ががやる最終ステージです。

このステージでは、1日3食糖質を抜く必要があります。

して朝昼夜の食事バランスはもちろん、アルコールは基本的に抜いてもらいます。

それに加えて、運動(筋トレ)+有酸素運動も取り入れると良いですね。

有酸素運動っていうのはサイクリング・ウォーキング・ジョギング・スイミングなどですね。

Next Rでやっているリズムボクシングも有酸素運動に入ります。

このようにステージによってやることがどんどん増えていきましたよね。

こうやって各ステージでやることを変えていく必要があるのです。どうですか?理解できましたか?

今回はあくまで例を挙げましたので人それぞれに合った食事調整やトレーニングの提案しますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

プロフィール

トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

 

昭和63年11月18日生まれ (福岡県北九州市出身)

 

幼少より野球チームのキャプテンを務めたり、バレーボールでは定時制高校全国大会へ出場するなど深く広くスポーツに没頭する。

 

高校卒業後は理学療法士になるため専門学校へ通いながら、プロボクシングライセンスを取得しプロデビューし、現在でも『闘う理学療法士』として活躍中。

 

理学療法士、トレーナーとして国内だけでなく、海外(アメリカ・カナダ)へ渡り1000人以上の治療や身体ケアの経験を積む。

 

その経験を活かしてボディメイクはもちろんのこと動作分析、身体機能を細かくチェックしてコンディショニングまで幅広く活躍。

 

「あなたの”理想の身体”へ向けて医学的根拠を持ち、運動・栄養の側面からサポートします。」

 

「私のトレーニング・健康サポートは主に30~60代の方に喜ばれています。 肩こりや腰痛等、身体の不調がありトレーニングに不安のある方、運動が苦手な方でも安心してご相談ください。」

 

 

資格

・理学療法士

・日本ボクシングコミッションボクサーライセンス

・キネシオテーピング認定トレーナー

・アスリートフードマイスター

・アスリートフードマイスターコミュニティ役員

・障がい者スポーツ指導員

・日本PNF協会会員

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