コンビニスイーツは太る!原因は?

コンビニスイーツは太る

コンビニスイーツは太る?ダイエット中でコンビニのケーキやプリン、チーズケーキなど食べたいけどカロリーが気になったり、太るのが怖いあなたへコンビニスイーツは太るのかをプロボクサーでパーソナトレーナーの井無田峻がご紹介します。

あなたは、コンビニスイーツを好きですか?

あなたがコンビニスイーツを食べたくなるのは仕方ないんです!

実は、プロボクサーでダイエットトレーナーである私も大好きです。(笑)

この記事を見ることでなぜあなたがコンビニスイーツを食べたくなるのか、その解消方法をが分かると思いますので是非、最後までお読みください。

コンビニスイーツと聞くと、美味しそうなスイーツを思い浮かべるのではないでしょうか。

コンビニ業界がスイーツに力を入れ始めたのは2006年あたりからだと言われていますが、そのきっかけとなったのがプライベートブランド商品の開発です。

コンビニ業界はPB商品の開発に発起し始め、各コンビニから続々と商品が発売された事により品揃えが豊富になりました。

そうしているうちにコンビニスイーツが人気となる火付け役となった商品2009年にローソンから発売されたプレミアムロールケーキだと言われています。

食べたことがある方も多いのではないでしょうか。

柔らかい生地、真ん中にたっぷり入った甘さ控えめのクリーム。

見た目も美味しさも今までのコンビニスイーツからは想像できないほど可愛らしく美味しいもので、発売から10年以上たった今でもローソンの主力商品と言っていい商品です。

その後、コンビニスイーツの開発は激化し各コンビニからたくさんの商品が発売されるようになりました。

そのスイーツたちは見た目、味どれをとっても専門のスイーツ店に引けを取らない完成度で、スイーツ女子を虜にしているように思えます。

なぜコンビニスイーツが欲しくなるのか?

なぜ、あなたはコンビニスイーツが欲しくなるのでしょうか。

一度考えてみてください。

あなたはどんな時にコンビニスイーツを食べたくなりますか?

  • ストレスがたまったとき?
  • お酒を飲んだ時?
  • お腹がすいたとき?

食べたくなる要因や原因は人それぞれですが、食べてしまう一番の原因はとても身近なところにスイーツが売っているからです。

身近なところ、そうコンビニですよね。

この時代、美味しいものや甘いものを食べたくなった時コンビニ行けばその心を簡単に満たしてくれます。

他でもお伝えしていますが、スイーツに含まれる砂糖には依存性があります。

食べたくなるのはあなたの意志が弱いだけではなく、中毒になっている可能性があります。

そんな中、毎日の通学、通勤途中にコンビニを目にしたら食べたいなと思ってふらっと、気軽にコンビニに立ちよってしまいたくなるかもしれません。

これが一つの原因ですが他にも原因はあります。

それをいくつかご紹介しますので、あなたに当てはまっていないかを考えてください。

ストレス

人はストレスを感じると甘いものや炭水化物を食べたくなる傾向にあります。

これもあなた自身、経験があるのではないでしょうか?

イライラした時や不満を感じているときに甘いものを食べたり、お酒に走ったり。

その原因は脳にあります。

脳は人が摂取する炭水化物の約50%ものエネルギーを消費するです。

脳の燃料となるのは、でんぷんやショ糖などの炭水化物を分解して得られるグルコースです。

あなたがストレスを感じてグルコースを必要とする状態になると、脳から炭水化物や甘いものを摂取するように司令が出されて、無意識化でスイーツを食べてしまうのです。

怖いですね!

ある研究によると脳がストレスを感じると、通常より12%も多くグルコースを必要とするという結果が出ているそうです。

意志とは裏腹に無性にスイーツを食べたくなる瞬間、それはストレスを強く感じているという脳からのSOSだと言えます。

血糖値

続いて、血糖値の問題もあります。

炭水化物やスイーツなどの甘いもの(糖)を気にせずに好き放題食べていると血糖値が不安定になり、体の健康も心配になります。

ストレスを感じているからと言って、いつも脳へご褒美を与え続けると、体に悪影響を与え始めます。

ここでは血糖値についてお伝えしますが、この血糖値とは血液中のグルコースの濃度です。

この血糖値は食事をしたことによる上昇の他に、ストレスを感じることで交感神経が活発になり血糖値を上昇させるグルカゴン、アドレナリン、甲状腺ホルモンが働いて上がる場合があります。

ストレスというと心の問題であったり、精神疾患を思い浮かべますが、血糖値の上昇などから糖尿病など慢性的な疾患にも影響を与えています。

ただ単に太るということではなくて健康上、支障が出てしまいます。

食欲

続いて食欲についてです。

これまでも説明した通り、あなたの食欲にはストレスが深く関係していることが分かると思います。

ストレスを感じ食欲が増す→欲求のままに食べる→血糖値が上がる→生活習慣病のリスクが高まるという悪循環のループにはまってしまうということです。

では、食べたくても我慢すればいいのでしょうか?

それでは我慢する事にストレスを感じてしまうことになります。

上手くストレスと付き合っていくことが大切です。

依存

そして、これまでの話を踏まえてお伝えしたいのが砂糖に対する「依存症」です。

砂糖に依存性があることをご存知でしょうか?

砂糖は「マイルドドラッグ」と呼ばれることもあり、薬物やアルコールに並ぶ程の強い中毒性と依存性があります。

この砂糖依存症「マイルドドラック」は、はじめのうちは軽い気持ちで食べてしまいます。

  • 「ストレスが溜まってるから甘いものが食べたい」
  • 「食後のデザートとして何か甘いもの」
  • 「仕事終わりのご褒美に甘いものが食べたくなる」

そして依存してくるので、食べられないと常にイライラ状態が続いてしまいます。

そして、必ずしも甘いものが好きな人だけがなるとは限らないということですね。

私達が普段、口にしている食品の中には砂糖が含まれているものがたくさんあります。

例えば、普段飲んでいるドリンク類です。

食べ物には気を遣っていても、飲み物は気を付けていない方も少なくありません。

スタバでフラペチーノを飲んだり、街のタピオカ屋でタピオカジュースを飲んだりしていませんか?

他にも市販で売られているものでも、

 

スポーツドリンク500ml:角砂糖5〜8個分

果汁100%ジュース500ml:角砂糖12〜15個分

 

これくらいの砂糖を含んでいます。

私たちが一日に摂取していい糖質の目安量は角砂糖でいうとせいぜい10〜12個分と言われているので簡単に摂取目安量を超えてしまうのがわかります。

 

これがスイーツになると

プリン1個:角砂糖4個分

ショートケーキ100g:角砂糖8個分

カステラ一切れ:角砂糖10個分

となります。

 

極端かもしれませんが、お友達とカフェをしてケーキどジュースを飲んでしまったら、それだけで一日の目安を超えてしまいます。

こうして体内に取り込まれた糖質はブドウ糖に変化し血中に溶け込んで血糖値を上げますが、特に空腹時に砂糖を摂取すると栄養を吸収しやすくなるので、血糖値が急上昇して、次に上がった血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されます。

大量に分泌されたインスリンの働きで血糖値は急激に下げられ低血糖状態になって脳はそのエネルギー不足を空腹と勘違いし、血糖を上げようとしてもっと食べるようにと司令を出します。

そして、このまま食べても食べても満たされることはなく食べ過ぎを招いてしまうのです。

またインスリンは体に脂肪を溜め込むホルモンともいわれていますので、この甘いものを摂取することが習慣化すると太りやすいということになりますね。

コンビニスイーツが太る理由

以上のことからも、コンビニスイーツが太る理由というのはお分かりいただけたお思います。

コンビニは私達の暮らしの中でとても身近な存在です。

対人関係や仕事、睡眠不足などストレスにさらされることが多い現代、砂糖を摂取することでそのストレスが一時的に軽減されるのでコンビニに行ってスイーツなどの甘いものを食べることが心のよりどころになっていないでしょうか。

一回のコンビニスイーツが肥満の原因になるのではなくて、スイーツを欲したくなるようなあなた自身の抱えるストレスの状態やその解決策が甘いものと勝手に脳内で結びついているその思考が問題です。

コンビニに行くとあらゆるマーケティングテクニックが仕掛けられていて私たちは無意識のうちにそれを手にしてしまいます。

新発売!期間限定!今だけコラボ商品!

など購買意欲を掻き立てるキャッチコピーにつられて、つい購入してしまう人も多いのではないでしょうか。

そしてきっと「今日が最後!明日から頑張ろう。」「今日だけいいか」と思いながら、また購入していまうというループにハマってしまっていますね。

コンビニスイーツをやめる方法

それでは、どうしたらこの負のループを解消してやめることができるのでしょうか。

先ほどもお伝えした通り、コンビニスイーツをやめるというのは、コンビニをよく利用する方やコンビニスイーツが大好きな方からすればとても難しいことだと思います。

そこで少し視点を変えてみましょう!

例えば、

  • スイーツを購入しなかった分自宅貯金してみる。
  • そもそもコンビニ行かなくてよい方法はないか考える。
  • 毎日購入しているのであれば、買う頻度を減らすためのルールを決める。
  • 一旦我慢してみて、次コンビニを通るまで考えてみる。
  • それでもどうしても欲しいのであれば、買うと決める。

ストレス=スイーツ

という思考をいったん断ち切ってみてはいかがでしょうか?

食べたくなったら、一旦呼吸して落ち着いて他のヘルシーな食べ物を食べてみるなど、少しずつスイーツから離れていく環境作りをすることを意識しましょう!

頻度が減ってきて、スイーツがなくても平気な生活になっていきます。

不安の方もいるかと思いますが、まずはやってみましょう!

私のダイエット指導のクライアントさまもはじめはスイーツ好きの方がほとんどですが、全員スイーツ女子を卒業されています。

どうしてもやめられない場合は一度LINEで相談にのりますので連絡いただければと思います。

そもそもですが、コンビニスイーツは太る!と思われがちですが、コンビニスイーツに限らずなんでも食べ過ぎれば太る原因になるのです。

しかし、身近で安価に手に入るコンビニスイーツを辞められれば、ダイエットをしていく上でとてもいい環境状態に持っていけるのは明らかな事実でもあります。

繰り返しになりますが、コンビニスイーツを欲してしまう理由の一つはストレスでしたね。

スイーツを食べる事以外でストレスを発散する方法をご紹介しておきます。

ストレスの発散法

ストレス発散方法で、ここでオススメしたいのが運動!

体を動かすことです。

体を動かす。つまり運動であったり、エクササイズにあたるわけですが激しいトレーニングや強度な筋トレをする必要はありません。

グリーンエクササイズと言って自然の中でウォーキングをするとか、軽いランニングを行うことでストレスレベルが下がることが明らかになっていますのでおすすめします。

体を動かして、ストレスを発散させ、同時に体を引き締め健康な体を手に入れることが出来ますので是非お試しください。

そもそも普段の生活に運動が習慣化していない方は筋トレや激しい運動をしても続きませんのでまずは負担にならないところから取り組んでみましょう!

運動に不安のある方はストレッチなど優しい運動から始めてもいいですよ。

ストレッチ

ストレッチというと運動前後の準備体操をイメージする方が多いと思いますが、そんなことはありません。

ストレッチは筋肉を伸ばし代謝の良い体作りには欠かせない運動の一つです。

朝起きた際、ベットの上で構わないので開脚をしたり、寝たまま足を上げ手で膝の裏あたりを支え足の裏側の筋肉を伸ばしてあげることや寝たまま膝を胸に抱え込み、大きく、ゆっくり息をする事で体が温まりその後スムーズに動ける準備をできます。

いまはYouTubeなどで多くの運動方法が紹介されていて無料で体を動かすことが容易なので自宅トレからスタートさせることもよいかもしれません。

いむ先生の超健康サークル

こちらであなたに合った運動を探してみてください(^^)

ストレッチから脂肪燃焼、筋トレ系までありますのであなたに最適なものが見つかりますよ!

まとめ

ここまでコンビニスイーツを食べたくなる原因や、対策をご紹介してきました。

一応お伝えしておきますが、スイーツは決して悪者ではありません。

スイーツを習慣化して食べ過ぎること(スイーツ女子になること)がいけないのです。

そして、その食べすぎる原因となるストレスということに気が付いてあなた自身の解消方法や対策を用意しておく必要があります。

この時代、ストレスを受けるのは当たり前の時代です。

生活の中で、いかにそれを発散されるか甘いコンビニスイーツに頼らなくてもいい環境を作るために運動や趣味の充実といった意識改革が大切になってきます。

どうしてもやめられない方は個別相談をしていますのでお気軽にLINEからメッセージお願いします。

ストレスフリーで理想な体と生活を手に入れましょう!

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トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

プロフィール

トレーナー 井無田 峻(いむた しゅん)

 

昭和63年11月18日生まれ (福岡県北九州市出身)

 

幼少より野球チームのキャプテンを務めたり、バレーボールでは定時制高校全国大会へ出場するなど深く広くスポーツに没頭する。

 

高校卒業後は理学療法士になるため専門学校へ通いながら、プロボクシングライセンスを取得しプロデビューし、現在でも『闘う理学療法士』として活躍中。

 

理学療法士、トレーナーとして国内だけでなく、海外(アメリカ・カナダ)へ渡り1000人以上の治療や身体ケアの経験を積む。

 

その経験を活かしてボディメイクはもちろんのこと動作分析、身体機能を細かくチェックしてコンディショニングまで幅広く活躍。

 

「あなたの”理想の身体”へ向けて医学的根拠を持ち、運動・栄養の側面からサポートします。」

 

「私のトレーニング・健康サポートは主に30~60代の方に喜ばれています。 肩こりや腰痛等、身体の不調がありトレーニングに不安のある方、運動が苦手な方でも安心してご相談ください。」

 

 

資格

・理学療法士

・日本ボクシングコミッションボクサーライセンス

・キネシオテーピング認定トレーナー

・アスリートフードマイスター

・アスリートフードマイスターコミュニティ役員

・障がい者スポーツ指導員

・日本PNF協会会員

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